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自分の体験がないことを大切だと伝えられるはずもない。だからやってみた。

· わたしたちの物語

私たちが大事にしていることのひとつに、「私たち自身がしあわせリーダーシップ®の体現者になる」こと。だから、こうして会社を立ち上げるプロセスひとつひとつも、楽しい学びの道のりです。

 

パーパス(組織の存在意義)、バリュー(価値観)、企業文化など、組織と人の在り方に重きをおいた企業は、社員の幸福度も、業績も高いという調査結果があります。であれば、実践してみたい。

 

たとえば「バリュー:価値観」。

しあわせリーダーズLLCのバリュー:全体性 Wholeness 感謝 Gratitude 遊び心 Playfulness の3つの価値観は私たちの生き方を示すものであり、大切な意思決定や行動指針にしています。

 

先日こんなことがありました。

会社の立ち上げ時には、大きなことから小さなことまで、様々なことを決めなくてはなりません。先日、代表二人の報酬を決めることになりました。さぁ、どうやって決めるか。

 

二人とも、それぞれ別の仕事もしているので、しあわせリーダーズでの貢献割合も違うだろうし、社会保険とか、必要経費も違うし、、、何を軸にしたらいいかと数日考えていました。信頼関係はあるといっても、お金の話は少し話しづらい。

 

そんなとき、「あ、バリューがあるじゃないか」と思い出しました。

特に今回はバリューのひとつ「Playfulness 遊び心」を思い出したのです。

そして、なんと、語呂合わせで報酬額を決めました。41074 (しあわせよ … この後ゼロがいくつつくのかつかないのかはご想像におまかせします)

 

その時、どれほどすっきりした気分になったか、ときめいたか、みなさんに直接会ってお伝えしたいくらい! 正当性や合理性だけが判断基準じゃない、バリューにあっているかどうか。正当性や合理性で考えていたら、いつまでたっても決まらなかったり、なんだかモヤモヤが残ったような気がします。

 

この Playfulnessは、私たちにとってFunとは違います。辞書の上で同じ意味を持つとしても、私たちにとっては、こんまりさん(近藤麻理恵さん)のいうところの「ときめき」が違う。Funには(私たちにとっては)何か虚しさをともなうのに対し、Playfulnessは子供のときのあの目をキラキラさせた感じを思い出します。バリューをつくるときに、この言葉の感覚をよく沁みこませたこともよかった。

 

もちろん、これは利益配分は利益が出てから考えるという共同経営者ならではとれる選択肢で、一般の会社は語呂合わせで給与は決められないでしょうが、お伝えしたかったのは、

 

「バリューという意思決定基準ありますよね」ということです。

 

 

さて、みなさんのチームではバリューがありますか? 

バリューを使って、ときめいて仕事していますか?

 

今日もしあわせな一日になりますよう、創れますよう、心より。

(あさの)