「共同経営」って聞くとどんなイメージがあるでしょうか?
共同経営ってキーワードで検索すると、
「失敗する理由、リスクが高すぎる、後悔した」
という呪いのようなメッセージが出現します(^^)
共同経営に関するノウハウ本も読みましたが、基本的にメリットはふわっとしていて、デメリットは具体的なインパクト
ちょっと、まとめを紹介します。(* ビジネスハック 参照)
共同経営の5つのメリット
- 経営を行うにあたって、自分1人では足りないところを補うことができる(→早期に起業できる)・・・最も大きい出資資金、経営スキル、業務スキルなど
- 経営者と従業員という関係ではなく、同じ経営者の立場で協力し合えるパートナーを得ることができる
- 経営の意思決定における相談や助言を得ることができる
- 経営責任の一部を負担してもらえる
- 経営者の孤独感を和らげる相談相手を得ることができる
共同経営の5つのデメリット
- 自分の思い通りに決裁できない
- 単独で意思決定できない場合は、決裁に時間がかかり経営のスピードが落ちる
- 貢献度に見合う報酬比率のバランスをとるのが難しい
- 通常、企業の所有権や対象事業の権利が配分されているため、協力解消の際に事業存続のリスクが発生する
- 主従関係があいまいな場合は、常に相手のことに気を使うことになる
う〜ん
全然、ワクワクしないな〜
では、どうして私(園延)が、リスクをとって共同経営をしようと思ったか?
理由は、3つあります。
- 想定外の可能性
一人で経営するとなんとなく自分の思考の範囲の中でビジョンや戦略を立てるから、自分の想定の範囲内に収まる。
例えば、歯科医師だから歯科医療をする。その中で良い歯科医院を創っていく。もちろん、これも大切だし、経営の面白さは十分感じています。
ただ、バックグラウンドや強みの違うパートナーと創る世界は、きっと自分ではたどり着けない場所やその旅路でも見ることのなかった景色が見れるんだろうな〜(ミステリーツアーみたい)と考えるとワクワクします。
2.絶対的な信頼
ビジネスパートナーの朝野かおりさんとの出会いは、2016年に参加した10ヶ月のリーダーシッププログラムでした。
非常に濃い時間と、同じリーダーシップの思想を共有しているという安心感があります。その中でも特に朝野さんから私が受け取っているのは、「自分がどうあっても、価値がある存在として見てくれているという全体的な安心感」です。
リーダーが絶対的な安心感を場や関係性に提供してくれていると、人は自分の可能性を信じてチャレンジできるという体験をさせてくれています。
3.共同経営による体験学習
「売上を上げる、利益を最大化」よりも「1度の人生を楽しく、成長し、しあわせに!」という価値観を優先すると一人でやるより、共同経営を選択するのが自分にとって自然なんです。
そして、しあわせリーダーシップの大切な指針に「迷った時は、しあわせを選択する」というものがあり、まさにそれを体現するのが共同経営というスタイルでした。
さらに、自分と相手と関係性の可能性を信じて共同経営していくプロセス自体が、しあわせリーダーとしての商品開発の機会創出になるのです。
このブログでも共同経営のリアルを伝えていければと思います!
あなたは、誰かと一緒に仕事をするときに何を大切にしていますか?
(そのべ)