• 「能力は努力次第で成長させることができる」のだとしたら?

    『成長マインドセット』がもたらす未来

  • 「できるかもしれない未来」に一歩踏み出す

    意志や意欲を外側から刺激する「外発的動機」ではなく

    信念をリフレームして「内発的動機」に着火!

    「成長マインドセット」は決して新しい概念ではありません。

    スタンフォード大学の心理学者キャロル・S・ドゥエック(Carol S. Dweck)博士によって1980年代から提唱され、後に発展してきた概念です。当初は教育現場で注目、研究がされ、「能力は伸ばせる」と信じることが、生徒の挑戦心と成績を向上させることが明らかになっています。

    2006年に出版された著書『Mindset: The New Psychology of Success』(邦訳:『マインドセット 「やればできる!」の研究』)出版により世界中で注目されてから、ビジネス界にも応用が広がり、リーダーシップ開発、フィードバック文化、チームの学習能力向上などに活用されるようになりました。職場における活用の研究においては、従業員の学習意欲、パフォーマンス、ストレス耐性、レジリエンス、ウェルビーイングなどの向上が、また、組織全体が組織全体が成長マインドセットを支援する文化を持つことで、組織パフォーマンスの向上、多様な人材の活躍促進が見られると報告されています。

    「成長マインドセット - 能力は努力次第で伸ばすことができる」という考え方は、不確実で変化の激しい今の時代において、改めてその価値が際立ってきているのではないでしょうか

    ✔️ 変化に柔軟に向き合うために
    ✔️ 多様な人と協働するために
    ✔️ 正解のない問いに挑むために
    ✔️ 自分自身の可能性を閉ざさないために

    ✔️ チームでとんでもない未来を描くために

    「できないこと」も受け入れながら、「できるかもしれない未来」に一歩踏み出す――そんな強さ、優しさ、希望を持った個人とチームの力が、今こそ求められているのです。